あきさわ学園プロジェクト

2016年7月31日 あきさわ園、はじめての訪問

みかんの木の手入れ作業

午前は木の根の周りに生えている雑草の除草作業をしました。
クワのような道具を使い、ポイントとしてはみかんの根を傷付けない様に草だけを除くことだそうです。
それにより、畑の風通しが良くなり、病害虫の発生が抑えられ、50年も生きている樹を枯らせてしまう、カミキリムシの害虫も見つけやすくなります。みかんを大事に大事に見守りながら育てているんだということを強く感じることが出来ました。
みかん山の斜面には、「竜のひげ」※1と呼ばれる植物が植えられていて、雨による土壌流亡の役目があることを初めて知りました。
みかんが実る過程や、木や山などの環境には、様々なドラマが隠されているんだと知ることが出来ました!
※1参考:https://horti.jp/8778

みかんの摘果作業

午後はより良いみかん作りのために傷が付いているもの、日焼けをしているもの、虫や鳥の被害に遭っているもの等を間引く作業でした。
体験を通じて、以下の点の見極めが難しいと感じました。

  • 実り過ぎている枝から、成長が良いものを厳選する
  • 周りに比べて小さいものを間引く
  • 一つの枝に葉は24枚程がベスト(時期を分けて3回ほど見回り仕上げる、樹全体を見て個数を決める)など

あきさわ園のお母さんは「慣れればすぐできるわ!」と脚立をすいすい上り、物凄いスピードで摘果作業を進めておられました。
摘果したみかんは、かぼすやレモンの代わりに料理やデザート、ジュースやお酒で割ったり色々使えるそうです。お土産にたくさんいただきましたがとてもおいしかったです!
みかんの木は大きいものも、小さいものも葉の色が鮮やかで力強さが伝わってきました。

ブルーベリーの収穫作業

新鮮なブルーベリーを食べながらの作業はとても楽しかったです。
畑には栽培を始めて約40年、長い年月を経て生き残ってきた(自然淘汰)品種が数種類、畑の奥まで数百本栽培されていました。
品種により、食感・甘味・酸味など、一粒一粒味が違うことを、そして成熟具合で、おいしさが違うことが分かりました。
具体的には、生食用の甘い品種は色が濃く、酸味の強い品種は、ブルーム※2と呼ばれる白い膜のような物に覆われていて、色は薄く感じました。

ブルーベリーは春に新芽が出て、白い花が咲き、グリーンの小さな実がつきます。そこから夏に近づくと赤くなり、収穫間際に紫色になるそうです。
そして、その先にぷっくりと膨らんで完熟したものを収穫するという流れのようです。
いつの日か、この成長の過程をブルーベリー物語と題してこのページで書きたい!
そんな事を思える位、沢山のパワーが詰まったブルーベリーに出会うことが出来ました。

※2参考:果実の表面から分泌されるロウ物質でできています。食べても問題ありません。
むしろ、ブルームが付いている果物は新鮮なものとみなされ、市場価値が高まるそうです。


お子様も楽しそうでした!