農業と生きよう！あきさわ学園プロジェクト

　今回は、晴天にも恵まれいよいよあきさわ学園最終回が始まりました。徒歩で、玉ねぎ畑に向かいます。まずはじめに、玉ねぎの茎を刈り取る作業から始めます。芯を1cmくらい残して、残りをはさみで切り取ります。

　そしてそのあとは、黒のビニールシートを取り外していきます。
ビニールシートの下には成熟した玉ねぎの姿が！かなり大きくなっていてびっくり。11月に植え付けてからの成長が伺えます。

　その後に、土に埋まった玉ねぎを引っこ抜き、ひげを切り取って天日干しをします。これがなかなかの重労働で、皆さん汗を流しながら必死に行いました。

　午前の作業が終わると、お待ちかねのお昼ご飯に。
　今回は、肉じゃが・玉ねぎおにぎり・オニオンスープ・玉ねぎドーナツと玉ねぎ尽くしのメニュー！そのひとつひとつがとても素晴らしく、玉ねぎの素材の美味しさを堪能しました。

　午後の活動は、午前に天日干しにしていた玉ねぎをケース詰めする作業。
　いよいよ収穫も大詰めです。ケースの中に、ひとつひとつ丁寧に入れていきます。大きく育ったものも、小ぶりなものも全てが愛おしく見えてきます。そしてすべての収穫が終わりました！

　収穫を終えるとベース地に戻って閉会式をしました。約1年かけて築きあげてきたあきさわ学園プロジェクトもいよいよ完結です。
　写真と卒業証書を貰い、全員で記念撮影をして無事に全行程を終えることができました。

　あきさわ学園プロジェクトとして、昨年の7月からスタートし神奈川大学の学生さんとあきさわ園さんと三者で打ち合わせを重ね、多くの方に助けて頂きながらここまでくることができました。

　このプロジェクトを通じて、業務的なスキルを含め、食育・農作物の知識についても勉強することが出来、非常に多くの学びを得ることができました。
今後もこのような活動を継続することで社内・社外の方との交流を図り、さまざまな学びを得ることができればいいなと、強く感じています。

　約1年間のご愛読、まことにありがとうございました