活動記録 -Report-

2025年度 まるひろ園農業体験を実施しました。
(2025/10/25)

 今回のイベントはお米をメインに据えて行いました!
 雨にも負けず元気よく今回のイベントはスタートしました。

ローゼル収穫

 今回のイベント一発目はローゼル収穫でした。昨年にもローゼル収穫体験をさせていただきましたが、負けず劣らず今年も沢山のローゼルが赤々と茂っていました。ローゼルの収穫時期は10月頃とのことで、ばっちりな収穫タイミングで体験ができました。

 ローゼルはオクラの仲間という事なのですが、実は花や葉っぱも食べられることはご存じでしたでしょうか。今回の収穫ではそのような話を聞き実際に花や葉っぱを食べてみました。なるほど、かすかなベリー系の風味をしていますが、素直にガクをジャムにした方が良いかもしれないそんな味でした……。

フェイジョア磨き

 ローゼルの収穫を終えて、続いての体験は大量のフェイジョア磨きでした。
 皆さんフェイジョアという果物をご存じでしょうか。緑色をした小さな実で、手に取るとゴロゴロとして硬い印象を受けました。大量のフェイジョアはイベント開始前に収穫したものとのことで、大小形さまざまで実に地産地消を体現しているような光景でした。

 フェイジョアを磨きつつ分別作業も行いました。基準としては指で押して少しつぶせる硬さのものを採用するといったものだったのですが、これが実に微妙な基準で中々難儀しました。今回は農業体験なので大人数で作業を行いましたが、いつもは少数名で作業していると考えると原さんの苦労がうかがえます。

 作業中フェイジョアを試食させていただきました。断面から小さなキウイのような印象を受けました。味はほのかに甘いものでしたが、原さん曰くもっと熟れた状態であればかなり甘くなるとのことでした。

みかん収穫体験(T・Yさん著)

 雨の中、我こそはという有志を募り、裏山で栽培しているミカンの収穫体験をさせていただきました。
 ミカンの摘果タイミングや剪伐方法を原さんに教えてもらいながら一人数個収穫しました。

 写真を見て分かる通り、一つの木に数十個のミカンがなっており、
 それを一つ一つ確認して食べごろのミカンを収穫するのは楽しいながらもなかなか大変な作業でした。

お昼ご飯

 今回のイベントはまるひろ園で採れた「湘南はるみ」をいただけるということでしたので、かなり期待が高まっていました。なんと有難いことに、ローゼル収穫やフェイジョア磨きと平行して学生さん達がご飯とお味噌汁の準備をしていただいていたのでした。

 昼食前の配膳準備中はずっとお味噌汁の美味しそうな香りと、薪が燃える香ばしい煙の臭いが漂っていました。

 待ちに待った昼食は非常に美味しかったです。
 なんといっても釜で炊き立てのご飯は一粒一粒が感じられるほどしっかりしていて、お米の香りや味が強く感じられました。お味噌汁は大きめの具が入っていておかずとしても楽しめる一品でした。味噌汁一啜りで米二口といった具合でどんどん食が進みました。

お米ができるまでクイズ

 食後は学生さんが作成した、お米ができるまでクイズを行いました。今回のクイズは質問に対して回答する方式ではなく、事前に用意したシートにお米ができるまでの流れを記したパネルを当てはめていく方式でした。グループを作り和気あいあいとした雰囲気の中クイズは進行していきました。

フェイジョア袋詰め

 クイズ大会が終わり、フェイジョア磨きの続きで詰め作業体験を行いました。作業は単純でしたが数が大量なので参加者の皆さんは黙々と作業していました。ルールは単純、大きめのものと小さめのものをわけて袋に詰め、重量を量って 完了といったものでした。

恒例のポップ作成大会

 フェイジョア詰めも終わりついにイベントは大詰め、恒例の「ポップ作り」へと移りました。今回のポップのお題は「フェイジョアをもっと知ってもらうためのポップ」ということで、参加者みんなでフェイジョアの魅力が十分伝わるようなポップを作りました。
 実物を手に取り観察をしながら皆さん魅力的なポップを作成していました。

新メンバーによる感想

<N・Uさん>
 主催者側としての感想として、リブラス社員として参加する以前より参加しておりましたまるひろ園ですが今回は主催側として初めて参加しました。
 内容としては本件大したことはできておらず、率先して目の前にある作業に取り組む、学生さんとの交流をしっかりとしていく程度でしたので次回以降では積極的にどう動くことがまるひろ園、リブラス両方にとって気持ちの良いイベント、楽しめるイベントにしていけるのかを考えた上で行動していきます。
 まるひろ園での感想では、以前収穫したことのあるローゼルでは収穫した際の感覚を思い出しながら収穫しました。特に大きさについて収穫していくにつれて小さいものも収穫しそうになったりと慣れてくるからこその気を付けるべき点を収穫の中で見いだせて良かったです。フェイジョアも同様に大きさごとに仕分けきれいに磨いていく作業でしたがこちらも見極めが難しかったです。ローゼルにしてもフェイジョアにしても普段口にしないような野菜、果実ですので食べた時の味わいや風味を楽しみながらまるひろ園での活動の面白さを改めて実感しました。
 お米につきましては、雨天でもありすでに収穫済みでしたので収穫などの体験こそできませんでしたが、学生さん主催のクイズ形式で収穫までの過程を楽しみながら勉強できました。帰りの持ち帰ったお米は重かったですがただの重みではなく様々な思いの重みのような気がします。
 ひとしきり運動した後のご飯をいつ振りか食べましたが格別においしかったです。まるひろ園での貴重な体験を通じて様々なことを学ぶことができました。
 フェイジョアやお米の知識だけでなく収穫に至るまでの過程や大変さを実際の形式で教わることのできるまるひろ園、次回以降では自分としても何ができるのか、貢献できることを考えて行動していきます。

<H・Yさん>
 入社して初めての農業体験、さらに初めて主催者として携わらせていただきました。
 当日は雨ということでローゼルの収穫・みかん狩り・フェイジョアの分別作業などを体験させていただきました。
 ローゼルもフェイジョアも初めて聞く果物でして、いったいどのようなものだろうと非常に楽しみにしておりました。
 農業体験の際にいずれも試食させていただきましたが、ローゼルは爽やかな酸味が、フェイジョアは甘い瓜のような不思議な味がしまして、食の貴重な経験が積めました。
 「米の一生」についてのクイズでは、お米がいかに作られるかを再確認させていただきました。何気なく主食として食べている米ですが、作るには非常に手間がかけられていて、一息で食べてしまえるものとは思えない苦労を感じます。
 ほんの短い間の収穫体験でしたが、作業を一から全てされている農家の方々には頭の上がらない思いです。丹精込めて作られる収穫物には常に感謝の気持ちを忘れずに、これからの食を大切にしていけたらと思う農業体験となりました。

ありがとうございました。