活動記録 -Report-

お手伝いに行きました。(2019/06/16)

今年に入り、2年目通算3回目のイベントの前に、まるひろ園さんにお手伝いに行ってきました。

2018年の最初のお手伝いの際には、まるひろ園さんが管理されている園内にどのような野菜や作物があるのかなど、色々と見て回りましたが、今回は到着して早々に、車で何処かへ運ばれ……

乗車して5分後、車を降りて私たちが目にしたのは雑草だらけの玉ねぎ畑。

――雑草刈りの始まりです。


端から端まですべての雑草を抜きます

たまねぎ畑の草むしり

玉ねぎ畑に住み着いた雑草たちを刈り取る作業のスタートです。

実際に作業が始まると、腰を下ろして雑草を刈って、刈って、の作業でした。
注意しないといけないのは、ただ乱雑に刈るのではなく、地中深くまで伸びている雑草を根っこから掘り起こさないといけない点です(根っこを残してしまうと、そこからまた雑草が伸びてしまうため)
草取り鎌を使って地面をえぐるように雑草を刈っていく作業を、私たちは時間の許す限り続けました。
しかしながら、前日が雨だったということもあって畑の土は石のように強固。
地面を掘り起こすのにかなり力が必要で、1回1回の動作に力を込めて行いました。

また、畑の中にいる害虫の幼虫の駆除も同時に行いました。
作物を食べてしまう成虫になる前に、数を減らしていくことも大切な畑の管理なんだと感じました。


作業風景


雑草を抜いたあとの畑の様子

太陽燦燦、湿気は良好。
真夏を感じさせる太陽の光と、前日の雨による多湿な環境下、小まめに水分を取りつつ、神奈川大学の学生さん、まるひろ園の原さんと楽しく会話をしながら作業を進めていきました。

お手伝い終了

定刻になり、草むしり終了。
同じ体勢のまま腰を下ろしていたことや普段使わない筋肉を使用したことにより、身体は疲労困憊です。
太陽光に照らされて続けたのもあって身体に熱が篭っているのが分かります。
それもあってか、お手伝い終了後にいただいたアイスクリームは身体に染み渡り、疲れが吹き飛ぶ勢いでした。ありがとうございました!

なるべく農薬を使わずに、手作業で草むしり。
今回のお手伝いは草むしりのみで、作業としては少し地味な印象を受けましたが、これこそが農家さんの欠いてはならないお仕事であり、日課であり、美味しい作物を育てるために必要なことなのだと思います。
当日のイベントではそういった農家さんの苦労やありがたみを、参加される皆様と分かち合えるような楽しいイベントにしていきたいと思います!

最後に

今回はお手伝いのあとに懇親会を行い、今後のイベント内容についてや、時にはプライベートなこともお話したりして、美味しく、楽しく、有意義な時間を過ごしました。
少しでも学生さんとの距離が縮められ、今後の活動に活かせれば良いなと思います。

よろしくお願いします!