活動記録 -Report-

第2回あきさわ学園を開催しました!(2017/12/18)

11月12日(日)にあきさわ学園の第2回が開催されました!
前日まで天気予報では雨とありましたが、当日は雲も少なく、空気が澄んだ晴れで、農業体験をするには最適な陽気となりました。

みかんの収穫

みかん畑は少し山を登った場所にあり、海を眺めながら上って行きました。
一面見渡す限りのみかん畑に、「休憩時に食べてもいいよ」と秋澤さんがおっしゃっていたこともあり、「こんなにみかんが!」とわくわくしながら作業を始めました。

まず始めに、学生さんから収穫の仕方を教えていただきました。
はさみを使って行うのですが、少し枝を残すように一度切り、最後にヘタぎりぎりの箇所を切り落とします。
最初からぎりぎりに切ってしまうとみかんを傷つける恐れがあるため、そしてきれいに切り落とさないと運ぶ際などに周りのみかんを傷つけてしまうのでそれを防ぐために行います。
慣れてきたら2度切りしなくてもいいよとは言われましたが、最後まで勇気が出ませんでした。
他に気をつける点は高い場所に生っているみかんを収穫する際は、実を引っ張りながら切らないことです。皮の中にある白い部分はみかんにとって血管のようなもので、引っ張ってしまうとそれが切れてしまい、人間で例えれば内出血の状態になってしまいます。その結果、木から離されて栄養がもらえなくなったみかんは回復ができないので腐ってしまうのだそうです。
時間をかけて、厳しい天候の中大きくなったのだから大事に1つでも無駄にしないように収穫できたらと思いました。

私たちが収穫体験を行った一帯のみかんはほとんどが実が赤く収穫の時期を迎えていましたが、中にはまだ少し緑がかったものもあり、丁寧に確認しながら、1本の木を1時間半ほどで収穫することができました。
木の上に登ったり、一人が上から枝を下ろし、一人が下から枝をつかんで支え、一人が切るという連携作業をしながら交流しつつ体験ができたのでとても楽しかったです。

畑近くでお昼ご飯

前回は一度秋澤さんのご自宅へ戻り、お庭で昼食をいただきましたが、今回はみかん畑の直ぐ近くにレジャーシートを広げて、ピクニック風にいただきました!
お塩のみで味付けされたおにぎりと、具沢山のトン汁、ムラサキイモのレモン煮、そしてデザートに柿。
秋澤さんの奥様と、男子学生さん1人で20人近い人数の食事を作っていただいて、その大変さも感じながらいただきました。
特に印象に残ったものはムラサキイモのレモン煮です!
よそっていただいたときに見慣れない紫色の煮物だったため、若干戸惑ってはしまったのですが、食事前には献立の説明をしていただき、実際にいただくとムラサキイモのほのかな甘みにレモンの爽やかな風味が合わさってとても美味しく食べられました!
使用された野菜はどれも秋澤さんの畑で採れた食材で、作られた方を知っていると普段よりもありがたみを感じながらいただけたました!

たまねぎの苗植え

お昼ごはんの後は、たまねぎの苗植えを行いました。
私達が体験していない去年の"あきさわ学園プロジェクト"でも行われた内容でしたが、「継続して行うことで知識や経験、改良・改善することができることを知っていただきたい」という秋澤さんの思いから今年も行うことになりました。
実際に学習や多くの物事は同じことを繰り返して積み重なっていくものです。去年体験された方の成長も汲み取っていただきました。
たまねぎの苗植えでまず始めることは、苗を植えるための穴を作ることです。
黒ビニールで覆われた土山の畑に、特製の穴製造機を使うことで苗を植えるための穴が出来上がっていきます。
そこに私達が、きちんと苗の根が土に覆われれるように一本一本丁寧に植えていきます。
この沢山の苗が大きく育ち、たまねぎとなって姿を変えるその日を楽しみにしながら行いました。
終始屈みながらの苗植えだったので足腰が爆発しそうになりながらも、時間が許す限り苗を植え続けました。

みかんの袋詰め

最後のプログラムはお土産用に戴いたみかんの袋詰め作業です。といっても、ただ袋に詰めるのではなく、ラベルを自分たちで描いて、出荷時とほぼ同じ状態にするというものです。
ラベルは無地のものと前回のイベントの集合写真入りのものと2種類が用意されており、各々好きな方を選んで描きました。
描き終わったラベルをみかんの袋に入れ、袋の口を少し捻って最後にパッキング用のテーピング装置に押し込むと、しっかりとテープが巻かれました。出来上がったものは、まるでスーパーに売られているような袋詰めになりました。
ラベルはお手製ではありますが、こんなにも上手くできるんだなとテンションが上がりました。おいしいみかんを世界に一つだけのオリジナルのラベルとともにいただくことができ、嬉しいお土産となりました。

ラベル作りはそれぞれの個性が出るおもしろい作業でした!

2回目のあきさわ学園を終えて

2回目のあきさわ学園は作業量や内容的にもかなり充実したイベントになったと思います。
農業体験をするのは、中学や高校の時以来でとても懐かしさも感じることができました。
当時はただ単に決められた時間を楽しくすごすだけでしたが、今こうして社会に出てからだと一時の作業だけではなく、生活をするための仕事として農業をする大変さを考えさせられたような気がします。
また、全2回という少ない機会でしたが、その中でも参加者の方々とリラックスして交流することができたのは、自然の中で協力しながら農作業をしたからだと思います。
今年度のあきさわ学園はこれで終了となりますが、これから体験したときの気持ちを忘れずに感謝して食事をしていきたいです!
また機会があればぜひ参加したいと思います!

ありがとうございました!