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活動記録 -Report-
2024 -まるひろ園-
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2020 -まるひろ園-
2019 -まるひろ園-
- イベントの反省会を行いました。(2020/01/17)
- 2019年度 第2回目の農業体験を実施しました。
(2019/12/01) - 2019年度 第1回目の農業体験を実施しました。
(2019/09/01) - お手伝いに行きました。
(2019/06/16)
2018 -まるひろ園-
- イベントの反省会を行いました。(2019/01/16)
- 2018年度 第2回目の農業体験を実施しました。
(2018/12/09) - 2018年度 第1回目の農業体験を実施しました。
(2018/08/26) - お手伝いに行きました。
(2018/08/05)
2017 -あきさわ園-
2024年度 まるひろ園農業体験を実施しました。
(2024/09/22)
前回から半年ぶりにまるひろ園さんで農業体験イベントを行いました!
新メンバーを迎えて、新体制でのイベントは小雨の降る中スタートしました。
四角豆収穫
今回のイベントは四角豆収穫体験からスタートしました。
四角豆はキュウリのように湾曲したなんとも不思議な形をしていました。緑色の体は天辺から覗くと四つ角にヒダがついた形で、その名の通り四角に見えました。また、咲かせる花は淡い青紫色をしていて見ても良し、収穫しても良し、な野菜でした。
また、成長したものは結構大きく、最終的にはかご一杯になるほど大量に収穫することができました。収穫を終えたあたりで、パラパラと降っていたかすかな雨も収まり、次のイベントへと移りました。
栗拾い体験
栗拾い体験は、山へ行き栗拾いを行う班と、栗剥きを行う班の2グループに分かれての作業となりました。
山へ行く場合、ヒルに気を付ける必要があります。事前に袖や足元、背中にヒル除けスプレーをして準備完了、栗の木が生い茂る場所へ向かいました。
雨に濡れた藪は油断すると足を取られてしまうほどぬかるんでいました。栗の木周辺には毬栗がちらばっており、見慣れた茶色のものからまだ若々しい緑色のもの、それらが合わさり混ざったようになったものまで、様々な様相をなしていました。
栗拾い経験者の方は、足を使い器用に毬栗を割っていました。しかし、栗拾い初体験だった筆者は中々要領を得ず、悪戦苦闘している内に栗をつぶしてしまっていました。
散乱した毬や中身が残念な状態となったものは後日燃やすために一か所にまとめました。どうやら、それらを放置していると虫の発生につながり、作物へ影響が出てしまうようです。
栗拾いメンバーと集合写真を撮り栗拾い体験は終了しました。
調理体験
栗の選別班、カボス・すだちの袋詰め班、調理班に分かれ作業を行いました。
カボス・すだちの袋詰め班は栗拾い班が戻ってきたときには既に作業を始めており、眼前に広がる大量のすだちを一心不乱に袋に詰めていました。
栗の選別班も大量の栗を相手取って作業をしていました。
栗を指で軽くつぶした場合、柔らかい感触がある者は中身がよくないもののようです。また、殻に穴が開いているものは既に虫に食べられてしまっているもので、中から幼虫が現れるというトラップが仕組まれていました。
一方で殻の頭が割れて開いてしまっているものは、実が殻よりも大きく育ってしまった結果なので美味しく食べることができるのだと原さんから教えていただきました。
調理班は収穫した四角豆や、原さんが事前に用意して下さったソウメンウリを使用して、昼食の準備を行いました。
お昼ご飯
お昼ご飯は各自用意したものと併せて、調理体験によって準備したものや、原さんのご家族が用意して下さったものを、参加者全員テーブルを囲っていただきました。
出てきた料理はどれも美味しいものでしたが、筆者が特に美味しいと感じたものは、四角豆のてんぷらと、ソウメンウリを混ぜ込んだサラダでした。
茹でた状態だと歯ごたえのある四角豆ですが、てんぷらにするとまた違った食感になり、様々な調理の可能性を感じました。また、ソウメンウリはシャキシャキとした食感で、他の食材を邪魔しないスッキリとした味わいで、サラダや漬物にピッタリな味でした。
クイズ大会
クイズ大会は昼食を取りながらの開催となりました。学生さんたちが作成したクイズはどれも、農業体験を通して学べることばかりで、しっかりと調べて問題作成していただいたことが伝わりました。また、今回のイベントの振り返りには最適な内容で、農業体験を通して様々なことが学べた実感がありました。
イベント後は今回収穫した栗と、事前に採れていたすだち、カボスをお土産としていただきました。
筆者は今回いただいた栗をミキサーにかけ、コンソメとクリームで煮たポタージュスープにいたしました。とても美味しかったので、皆さんも是非栗を使って料理をしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は学生さんたちのメンバーも一新し、またリブラス側からは新しく二人を迎え入れて、初の農業体験となりましたが、原さんや学生さんたちの協力もあり、今回のイベントも無事成功することができました。
コロナが明けてからまだ3回目の農業体験ですが、毎回新しい発見があるイベントだと感じています。机から離れて、土と触れ合う機会を作ることは人生において必要なことなのかもしれません。
次回は一体どのようなイベントとなるのでしょうか。待て、次回。
ありがとうございました。